卒業生の本音

「高専はやめとけ」の実態
卒業生が本音で話します

高専は、合う人には最高に面白い学校です。ただし、合わない人には本当にしんどい5年間になる可能性があります。

書いた人:ヒグマ記事トップ読了目安 約4分

高専への進学を考えている皆さん、こんにちは。

高専本科・専攻科を卒業し、現在は旧帝大の大学院で研究をしているヒグマです。

今回は、ネットでよく見かける言葉について、高専を実際に卒業した立場から話していきます。

「高専はやめとけ」
「高専はやばい」
「高専に行くと後悔する」

最初に言っておくと、この記事で高専の良いところだけを紹介するつもりはありません。

高専は、合う人にとっては最高に面白い学校です。

ただし、合わない人にとっては、本当にしんどい5年間になる可能性もあります。

実際に通ったからこそ分かる厳しさも含めて、高専に行くべき人と、慎重に考えたほうがいい人を正直に整理します。

プロフィール

  • 高専本科を卒業
  • 高専専攻科を卒業
  • 現在は旧帝大の大学院で研究活動中

高専への入学から卒業、専攻科への進学、さらに大学院進学まで経験しています。そのため、「高専卒で就職する道」だけではなく、「高専からさらに進学する道」についても実体験を交えて話せます。

CONCLUSION FIRST結論:高専は全員には勧められない

いきなり結論です。

私は、高専を全員に勧めることはできません。

高専は、普通高校より上の学校でも、下の学校でもありません。ただ、向いている人と向いていない人が、かなりはっきり分かれる学校です。

向いている人にとっては、かなり面白い環境 専門分野に興味があり、自分で勉強を進められる人なら、同年代とは思えないほど技術力の高い学生に出会えます。就職だけでなく、大学編入、専攻科、大学院進学といった道もあります。
合わない人には、かなり厳しい 「普通の高校生活を送りたい」「専門分野にはあまり興味がない」「課題や試験の管理が苦手」という人には、慎重な判断が必要です。

特に注意してほしいのが、中学校まであまり勉強せずに高得点を取れていた人です。

「自分は勉強しなくても点を取れるから、高専でも何とかなるだろう」

こう思っている人ほど、高専で一度大きな壁にぶつかる可能性があります。

READING GUIDE長いので、4ページに分けました

一気に読まなくても大丈夫です。気になるところから読めるように、内容を4つに分けています。